中山7 アースオブフェーム 宮崎レース結果
メジャーレート[父 ダイワメジャー : 母 スルーレート]
12/10(日)阪神4R 2歳未勝利〔芝1,200m・16頭〕優勝[3人気]
ブリンカーを着用。モッサリしたスタートを切りますが、促していくとスッとスピードが乗って5番手あたりに取り付けて追走します。4コーナーに差し掛かったあたりで手応えよく先頭に並び掛け、最後の直線で突き放しにかかると最後まで交わされることなく1着でゴールし、デビュー2戦目で嬉しい初勝利を挙げています。
川田将雅騎手「以前と比べてビックリするぐらい行きっぷりが良くなっていましたね。スタートは速くありませんが、促していくとハミを取って好位に取り付けることが出来ました。3コーナーを過ぎたあたりでは手応えが良過ぎたために、少し仕掛けが早いと思いましたが、勝ちに行く競馬をしました。最後は少し差を詰め寄られましたが、強い内容だったと思いますし、一度レースを経験したとはいえ、これだけ行きっぷりが良くなっているのですから、ブリンカーは着けなくていいかもしれません。初戦より馬がしっかりしていましたが、まだコーナーでフラフラするところが見られたので、成長を促しながら出走させていけば、よりいい走りを見せてくれそうです。抑えが利くようになればもう少し距離が延びても辛抱できるかも知れませんが、今回の感じだけでいうと1,200mが丁度いいかもしれませんね」
斉藤崇史調教師「ありがとうございました。2戦目で結果を出すことが出来てホッとしています。行きっぷりを良くするためにブリンカーを着用してみましたが、ここまで一変するとは思いませんでした。逆に抑えるのに苦労していたようですから、川田騎手が言っていたように、今回の感じなら着けなくてもスッと流れに乗ってくれそうですね。おそらくそこまでダメージはないと思いますが、ダイワメジャー産駒ですから、気持ちが悪い方にだけは向かないようにしないといけないので、その点をしっかり心掛けたいと考えています。この後はトレセンに戻って状態を確認した上で、今後の方針を検討させていただきます」
9/24 大竹厩舎
24日の中山競馬では好スタートを切り内のポジションをキープして道中を進める。4コーナーで窮屈になるシーンはあったが、そこでリズムを崩さず直線へ向かい、逃げ馬の内からしっかり伸びると接戦を制して優勝。「ありがとうございました。これまでのこの馬の形を考えて、できるだけストレスのかからない外を回す形を採って欲しいという話をもらっていたのですが、内心では、決めつけすぎずに出方如何で考えたいと思っていました。そのような考えのもと臨んだのですが、ゲートを上手に出ましたね。駐立時は首を上下させることこそありましたが、ガタガタするようなことはなく上手に構えてくれ、速いスタートを切ってくれました。それで内のポジションを取り、そこから進めました。勝負どころでは他馬に迷惑をかけてしまいましたが、しっかりと伸びてくれました。ここでもらったチャンスをモノにしたいと思っていたので嬉しいです。乗せていただきありがとうございます」(北村宏騎手)「毛ヅヤは少しずつ良くなっている状況でしたが、長い毛はいま抜けているところで完全に綺麗な状態になっているわけではありませんでした。そのような状態で臨む今回のレースでしたから、大事な本番へいい状態で向かえるようにするためにとにかくダメージをできる限り与えず、余力を残すことができればと考えていました。もちろん勝たなくていいということではなく、次につながるような競馬をして欲しいと思っていました。この馬の走ることができる形を伝えてはありましたが、思惑とは異なるものでしたね(苦笑)。それでも、きっちりと対応してくれたのですから見事でした。勝負どころで重なるようなシーンがありましたので、レース後の状態をよく見ておきます。会員の皆様おめでとうございました」(大竹師)春先の悪い流れを断ち切るべく夏は英気を養えるよう北海道で休養することにしました。それで目標をエリザベス女王杯に置き、ステップレースとしてオールカマーから始動しました。正直、本番に備えて余力を残したい考えがあり、今回は次につながる競馬ができればという思いでいましたが、その思いを上回るパフォーマンスを発揮してくれました。これも再起を図るべく取り組んでくださった大竹厩舎ならびにノーザンファームの皆さんのおかげです。ただ、ここで喜んでばかりはいられません。大事なのは次の大一番です。陣営と一丸になってルージュバックに最高の勲章を与えたいという一心ですから、引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
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Author:たけのまる
競馬好きな40代のサラリーマンです!!
キャロットクラブ、シルクホースクラブ、グリーンファーム愛馬会、ノルマンディーオーナーズクラブで一口馬主をやっています